法人営業を極めたいあなたに

法人営業の注意点

 法人営業は第一印象が大切です。名刺ひとつとって、自己アピールのための工夫を怠ってはいけません。例えば、大企業であれば、企業名=ネームバリュー、役職=どれだけの影響力を持っているかを簡単にアピールできるでしょう。しかし、ベンチャー企業の法人営業ではそうはいきません。企業名は知らない人がほとんどでしょうし、役職についても影響力の指標にはなりません。

 ですから、企業名を覚えてもらうとともに、「個人としてのアピール」を重視する必要があります。名刺に顔写真を入れるなどして、出来るだけ多くの人に顔を覚えてもらいましょう。さらに、部署や役職をアピールする代わりに、どんな「商品」を扱っているのか、「サービス」の内容はどうなっているのか、出来るだけ具体的な情報を提示しておきます。法人営業を効果的に行なうためには、その企業の「売り」はなんなのか、できるだけ積極的にアピールしなくてはなりません。

 法人営業で大切なのは、その人物の役職ではなく、「スキル」に尽きます。自分がどういった資格を持ち、どういった分野で能力を発揮できる人材であるのか、できるだけ積極的にアピールしてください。個人としての有能性を示す事ができれば、それがそのまま企業の信用力アップに繋がります。

 併せて、この商品(もしくはサービス)を購入すれば、「貴社にこういったメリットがありますよ」、という点について、出来るだけ具体的かつ論理的にプレゼンテーションできる力を身につけましょう。法人営業が成功するかどうかは個人の「求心力」にかかっているといえるでしょう。